第二種電気工事士(筆記・技能試験)【合格への勉強方法】

筆記試験勉強方法 平成29年

筆記試験の勉強を始める前に、知っておかなければならないことがあります。

 

  • ・試験時間は2時間で、時間的に余裕がある。
  • ・問題数は50問で、30問正解すれば合格できる。
  • ・合格率は約50%。
  • ・出題傾向は過去に出た類似問題がほとんどで、新しい問題は3~5問程度である。

 

よって筆記試験の攻略方法は、過去問題をひたすら解いて覚えれば45問(90点)ぐらいはとれて合格することができます。
私もひたすら過去問題を解き、覚える事で46問(92点)とることができました。
勉強時間3ヵ月間で、サラリーマンなので隙間時間のみを利用して勉強した結果です。

 

 事前準備

勉強を始めるにあったって準備しなければならないのが、

  1. 過去の出題問題
  2. 参考書
  3. 問題集

となります。

 

■過去の出題問題
これは本でも販売していますが、「電気技術者試験センター」のホームページへから過去の問題と解答がダウンロードできます。
(注)「電気技術者試験センター」からダウンロードした場合は解答の解説はありません。
私はあまりお金をかけたくなかったので、6年分の上期と下期の過去の問題と解答をダウンロードして勉強しました。
実際の筆記試験の形式になれる事もできるので、本ではなくダウンロードすることをお勧めします。
下記をクリックすると、「電気技術者試験センター」のホームページへ移動して過去の問題と解答がダウンロードできます。

★「電気技術者試験センター」過去の問題と解答のダウンロードへ★

 

■参考書
参考書2冊を購入することをおすすめします。
理由は参考書によって書き方や解説方法が違うので、「一つの参考書を見てもよく意味がわからないことが、もう一つの参考書の説明を見ると意味が解った」ということが多々ありました。
2つあれば、両方の参考書を見る事でより理解がしやすくなります。

 

■問題集
問題集単独の本は、意外と売っていません。だいたいが「過去問題集」か「参考書+問題集」になってしまいます。
ただできるだけ多くの問題パターンに慣れておく為に、問題集単独の本を1冊購入することをおすすめします。

 

■おすすめ参考書、問題集
私が実際に筆記試験の時に使った参考書を紹介します。
専門書の為に大きな本屋さんに行かないとなかなか置いていません。
下記の画像をクリックすると通販のページへ移動して購入できますので、近くに大きな本屋さんがない方は、ご利用ください

 
urahon
  • 【参考書】 1,200円(税抜)
  • タイトル:第二種電気工事士ウラ技合格法 超スピード攻略!
  • 著者/編集:コンデックス情報研究所
  • 出版社:成美堂出版
  • ※要点のみがまとめてあり、大きさが小さく薄い為に持ち運びに便利です。
kurohon
  • 【参考書+問題集】 1,400円(税抜)
  • タイトル:第二種電気工事士筆記問題集 2017年版(黒本合格シリーズ)
  • 著者/編集:一般社団法人日本電気協会
  • 出版社:オーム社
  • ※受験生の必需品。誰もがこの本を買っています。ちょっと大きいので自宅勉強用。
sasankousyo
  • 【問題集】 1,400円(税抜)
  • タイトル:第2種電気工事士スピード問題集第2版
  • 著者/編集:TAC株式会社
  • 出版社:TAC
  • ※問題と解説が豊富で、いろんなパターンの問題に慣れることができます。

 

はじめに

勉強を始める前に、心構えというか、知っておいて欲しい事があります。
私もそうだったんですが、参考書を読み始めると、器具の記号や法規の数字など覚える事が多すぎて面食らってしまいます。
「こんなたくさんの事、3ヵ月で覚えられないんじゃないか」
と精神的にめいってしまいます。 また似た記号や数字がやたらに多いんです。
「どうやったら覚えられるんだろう~」
と途方に暮れてしまいます。
でも大丈夫です!繰り返し参考書を読み続ければ、少ずつですが頭の中に入っていき2ヶ月後ぐらいには合格レベルに達するので、初めは覚えられなくても、投げ出さずに頑張ってください。
繰り返しこそが筆記試験の合格へ通じる道となります。

 

勉強方法

 まずは、おおまかなスケジュールですが、

【勉強時間】
3ヵ月間のサラリーマンでもできる隙間時間を利用します。 最後の1ヵ月は、筆記試験と技能試験の両方を勉強していきます。
【達成目標】
2ヵ月間で合格レベル(30問正解以上)に達成し、残り1ヵ月で絶対合格レベル(40問前後正解)できるまでに引き上げていきます。

それではいよいよ、勉強方法の説明をしていきます。

 

●過去の出題問題の使い方『電気技術者試験センターよりダウンロード』

  • ・時間:週1日(休みの日)、1時間30分程度(答え合わせ含む)
  • ・場所:自宅
  • ・方法:最初は1週間に1試験(50問)、2ヵ月目からは2~3試験。

まず勘違いして欲しくないのが、
「過去問題は参考書を読み、ある程度知識がついてからやる。」
と思っている方が多いと思いますが、間違いです。私も以前はそう思っていました。
まず勉強を開始したら、解けなくてもかまわないので、その週から1試験分の問題を解き始めてください。
そうすることにより、
「どんな問題がでているのか」
「どう勉強すればいいか」
「だんだん解けるようになってきた」
などが勉強方法や時間配分が解ってきます。
後から問題を解く方法だと間違った勉強で時間をたくさん費やした後で、「こんなはずじゃなかった」と思ってもやり直す時間がなくなってしまいます。

 

あともう一つ必ずして欲しい事があります。
1試験分の問題を解き答え合わせが終わったら、表紙の部分に

  • ・日付
  • ・問題を解くのにかかった時間
  • ・「○:15/20」※ある程度解って解いた問題が20問で、正解が15問。
  • ・「△: 4/30」※感で解いた問題が、30問で正解が4問。

これを書いておくことで、自分の理解の進捗度や感でどのくらいあたるかなどが解り、モチベーションもあがってきます。

 

●参考書の使い方『第二種電気工事士ウラ技合格法 超スピード攻略!』

  • ・時間:毎日、20~40分程度
  • ・場所:通勤電車の中や移動中の隙間時間を利用
  • ・方法:ひたすら読んで覚える。欲張らずに、1回読んだら何か1つ覚える程度でOK

二種電気工事士の試験は覚える事がたくさんあります。また非常に覚えずらいことばかりです。
最初はやになってしまうかもしれませんが、繰り返し参考書をよんでいると少しずつ頭にはいっていきます。
コツコツと少しずつ覚えれば、だんだん覚えなければならない事も減ってきて、やる気もでてきます。
あと本についている赤い半透明の暗記用シートは、電車の中では使いづらかったので私は使いませんでした。

 

●参考書+問題集の使い方『第二種電気工事士筆記問題集 2017年版(黒本合格シリーズ)』

  • ・時間:週1~2日、4時間程度
  • ・場所:自宅
  • ・方法:参考書の部分すべて読み、その後各章ごとに問題を1ページ(3問程度)解く

この黒本シリーズは超有名な本です。必ず買ってください。 参考書部分も解りやすく丁寧で、過去問も豊富に載っています。
問題を解く時は、前から順番にやっていくと同じような問題が続いてしまい答えが解ってしまうので、1ページ(2、3問)解いたら次の章の問題を1ページ解くという方法で勉強を進めてください。
また過去問と同じように、「日付」と「正解○、不正解×」というように書いておくようにしましょう。

 

●問題集の使い方『第2種電気工事士スピード問題集第2版』

  • ・時間:時間:毎日、20分程度
  • ・場所:会社の昼休み等の空き時間
  • ・方法:10問程度を解く

第二種電気工事士の本は、ほとんどが「参考書+問題集」になっています。
問題集だけの本は、大きな本屋に行ってもなかなかみつからないと思います。
『第2種電気工事士スピード問題集第2版』は、問題集と解説のみなのでたくさん問題が載っています。
筆記試験では過去問から出題される割合いが多いので、いろいろなパターンの問題を解いておくことが合格への近道となります。
他の参考書や過去の出題問題と重複する部分もありますが、気にせずにどんどん解きましょう!
オリジナル問題も若干入っているようなので、役に立ちます。

 

●ユーチューブの講義ビデオを見る

  • ・時間:時間:13講義
  • ・場所:会社で弁当食べながら
  • ・方法:イヤホンをしてこっそり見る

一人で勉強していると
「独学では心配だ!講習にいった方がいいのでは?」
と思う方も多いと思います。 私自身も勉強していて、「本当にこれで大丈夫かな?」と思ったこともあります。
そんな方は、ユーチューブを利用してみてください。 「第二種電気工事士」で検索をかけると、筆記の講義と技能の実技のビデオを無料で見ることができます。
私もいくつかの講義ビデオをみましたが、お勧めなのが、太田隆さんがアップしている講義ビデオです。
ユーチューブの検索で
「第二種電気工事士 筆記試験 太田隆」
と検索すると見つかりますよ。
全部で13回あり、とても勉強になります。
この13回だけ見れば、他のビデオは見なくいいと思います。
試験ののテクニックやコツみたいな物も紹介されているのでぜひ見てください。

 

●筆記試験のテクニック、コツ

二種電気工事士の勉強は暗記することが多く、また非常に覚えずらいことが多くあります。
私も最初の頃は、
「どうやれば覚えられるんだろう?」
と思っていました。
ただ繰り返し何度も何度も参考書を読み、問題集を解いていると少しずつ覚えられ、だんだん覚える事が減っていきました。
また少しでも暗記し易くするように、工夫もしていました。
多少でもこれから筆記試験を受けられる方の役に立てばいいなと思い、テクニックやコツをまとめてみましたので参考にしてください。

★「筆記試験のテクニック」へ★

 

最後に

これで素人が教える、素人だけがわかる筆記試験の勉強方法の紹介は終わりとなります。

筆記試験は過去問題の類似問題多く出題されるので、勉強すれば合格します。しなければ落ちます。
第二種電気工事士を受験する方は、サラリーマンなど仕事をしながら勉強する人がほとんどだと思います。
勉強時間が取れずに大変だとは思いますが、隙間時間を利用してがんばってください。
このホームページが、みなさんの合格へ少しでも役立てば幸いです。

最後に、トップページにも書きましたが、このサイトは素人が作っています。
このサイトに書かれている事を採用するかしないかは、自己判断でお願いします。

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